携帯電話もインターネットもなかった、昭和30年代の東京。
お金はなくとも夢と希望に夢と希望にあふれた若者たちが集い、議論し、未来を語った場所・・・
それがカフェだった。
ジャズ喫茶、歌声喫茶、シャンソン喫茶・・・そこで音楽が生まれ、詩や小説が作られた。本場ヨーロッパにも劣らない独特のカフェ文化が花開き、数々の著名人が巣立っていった。
当時のカフェで育った著名人のインタビューや知らざれるエピソードを豊富に交えながら、匂い立つ時代の空気や濃密な街の記憶とともに戦後日本文化の“青春期”を描き出します。ぜひ、御覧ください。
『自由の砦 銀座・銀巴里』 9月23日 22時~22時25分 NHKハイビジョン
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