昨年12月末の放送後、たくさんの反響をいただいた『ターシャからの伝言~花もいつか散るように~』。
みなさまからのご要望のおかげで、再放送が決まりました。
前回見逃した方は、どうぞお見逃しなく!
『ターシャからの伝言~花もいつか散るように~』
2月20日(金)NHK総合 午前1時15分~
昨年12月末の放送後、たくさんの反響をいただいた『ターシャからの伝言~花もいつか散るように~』。
みなさまからのご要望のおかげで、再放送が決まりました。
前回見逃した方は、どうぞお見逃しなく!
『ターシャからの伝言~花もいつか散るように~』
2月20日(金)NHK総合 午前1時15分~
2009年1 月 7日 (水) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
携帯電話もインターネットもなかった、昭和30年代の東京。
お金はなくとも夢と希望に夢と希望にあふれた若者たちが集い、議論し、未来を語った場所・・・
それがカフェだった。
ジャズ喫茶、歌声喫茶、シャンソン喫茶・・・そこで音楽が生まれ、詩や小説が作られた。本場ヨーロッパにも劣らない独特のカフェ文化が花開き、数々の著名人が巣立っていった。
当時のカフェで育った著名人のインタビューや知らざれるエピソードを豊富に交えながら、匂い立つ時代の空気や濃密な街の記憶とともに戦後日本文化の“青春期”を描き出します。ぜひ、御覧ください。
『自由の砦 銀座・銀巴里』 9月23日 22時~22時25分 NHKハイビジョン
2008年9 月19日 (金) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
『小さな村の物語イタリア』を毎回ご覧いただいてありがとうございます。
これまでにたくさんの村の人生をお届けしてきました。ここでとても悲しいお知らせをしなくてはいけません。イタリアのリグリア州の山の中。アプリカーレという美しい村をかつてお届けしました。
村のジョバンナおばあさんは、とても心の美しい人で、息子たちがトスカーナやアメリカに行き、離ればなれの毎日。遠く離れた息子たち一家の写真を壁いっぱいに埋め尽くしていました。お手製の、じゃがいものニョッキはとてもおいしかったとスタッフも言っていました。ちょっと離れた場所にあるジョバンナの庭。そこで日記を読み返すのが彼女の日課でした。日記はこれまでに流れた家族の時間を自在に行き来できるタイムマシンでした。
ところが…。数日前、訃報が届きました。7月の上旬に心臓発作でお亡くなりになったそうです。村では彼女の笑顔を忘れないように、広場でこの「小さな村の物語」を上映し、みんなで観たそうです。そして、全員でスクリーンの彼女に拍手を贈ったそうです。私たちの遠い日本からも、ジョバンナさんのご冥福を心から祈りたいと思います。
合掌。(番組プロデューサーより)
2008年7 月24日 (木) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
ハイビジョン特集『シリーズ・アルプス』の放送日が
ついに決まりましたので、お知らせします。
早いもので、雄大にそびえるアルプスを旅し、絶景と呼ぶにふさわしい世界に触れ、山で暮らす人々の逞しさに感動してから、およそ1年が経とうとしています。
思い起せば、長かったロケが終わり成田空港に降り立ったのが昨年10月。
牛の糞がこびりついた泥だらけのトレッキングシューズは、東京のアスファルトに馴染まず、穴の開いたジーンズから都会の風がやけに身に染みたのを憶えています。
洗礼された都会の若者とは程遠い、“軍曹”と呼ばれた私の風貌だけが、アルプスの旅を感じさせる唯一の名残り・・・
いつしか、憶えたてのワインの味を忘れ、グラスには芋焼酎、その美味に心弾ませた本場のパスタから、駅前の立ち食いそばへと主食が変わっていきました。
そして、アルプスへの郷愁を振り払うかのように、すぐさま編集漬けの毎日が始まりました。大自然での山篭りから一変、窓のないわずか3畳ほどの部屋に引き篭もる日々。
ロケでおよそ3ヶ月間はなれた私のデスクは資料置き場と化し、編集室に篭るようになってからは、影が薄くなったとささやかれました。ディレクターは影とともに髪も薄くなりました・・・
いつしか秋から冬へと季節は変わり、イガグリ坊主だった私の髪は伸び、雨にも負けず、風にも負けず、飲み会の誘いにも、クリスマスの誘惑にも負けず、忘年会帰りの学生に腹をたて、ネオン輝くセンター街に体を奮い立たせながら、耐え難きを耐え、偲び難きを偲び、ついに感動のアルプス3部作が完成しました。
ハイビジョン特集 シリーズ アルプス
第1回 オーストリア~緑輝く氷河の谷~
BShi 6月10日(火) 午後8:00~9:50
第2回 スイス~憧れの名峰をめぐる~
BShi 6月11日(水) 午後8:00~9:50
第3回 イタリア~心映す白銀の峰~
BShi 6月12日(木) 午後8:00~9:50
※アルプスロケ中の記事はこちら
2008年6 月 2日 (月) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
現在毎週月曜日よる20時~放送中のレギュラー番組『小さな村の物語 イタリア』(BS日テレ)が、放送批評懇談会による第45回ギャラクシー賞の奨励賞をいただきました。
いつも番組のご感想やご要望など、たくさんのメッセージの書込みをありがとうございます。スタッフ一同、毎週楽しみに拝見させていただいております。今後とも良心的で優れた番組作りに励みますので、ご支援よろしくお願い致します。
2008年5 月 1日 (木) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
「のだめカンタビーレ」で、クラシック音楽に興味を持った方に、是非、見ていただきたいのが、この番組です。 ドラマではありませんが、ヨーロッパの音楽界に大きな足跡を残した謎の日本人を紹介した紀行番組です。気楽に見られる番組です。
あらすじはというと…
今から100年以上前―。ドイツ皇帝が「今世紀最大の発明」と大絶賛し、当時の音楽家たちを虜にした伝説の楽器が、ベルリンにありました。しかし、皇帝が愛したその楽器は、今では全く目にすることのない幻の楽器となってしまったのです。その幻の楽器とは、いったいどんな楽器だったのでしょうか?
更に、驚くべきことに、その楽器の発明者は、日本人でした。当時、クラシック音楽をほとんど聴くことのなかった日本において、なぜ日本人が、ヨーロッパの人々を驚愕させる楽器を発明することが出来たのでしょうか?そんな音楽にまつわるミステリーを紐解いていきます。
出演者は、ピアニストの西村由紀江さん。西村さんが、ドイツ・オーストリアを駆け巡り、体当たりで、音楽界の謎に挑戦していきます。果たしてこの旅で西村さんが、出会ったものとは?
ちょうど、取材した時期は、クリスマスシーズン。ヨーロッパが一年の中で、一際、華やかに輝く季節でした。日本とは全く違うクリスマスの雰囲気に、スタッフ一同、何だかよく分かりませんが、子どもの頃に戻ったように、ワクワクしました。そんな美しく、楽しい映像も見所の一つです。美しい音楽と、華麗なヨーロッパの風景をお楽しみ下さい。
「ヨーロッパ音楽の旅 ドイツ皇帝が愛した幻の楽器と日本人」
2008年2月9日(土) 夜9:00~10:55 BSジャパン放送
2008年2 月 7日 (木) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
いよいよ明日19日(土)、映画『裸の夏』が公開いたします。
麿赤兒率(まろあかじ)率いる、舞踏集団「大駱駝艦」 伝統の夏合宿を追うリアルドキュメンタリー。
初日の明日は、全4回出演の麿赤兒さん、大駱駝艦員の舞台挨拶も予定されています。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。
自分を変えてみたかった。
2003年8月9日。
主婦、学生、サラリーマン。
経験も国籍もさまざまな34人が
長野県白馬村の大自然のなかで、
はじめて顔をあわせた。
「白塗り」「ハダカ」「金粉」「断髪」
それは、日常からとおく離れた<舞踏>の世界。
最終日におこなわれる舞台公演に向けて、
いま、経験したことのない一週間がはじまる。
第12回釜山国際映画祭正式招待作品
シアター・イメージフォーラム TEL03-5766-0114
(JR渋谷駅東口8分 宮益坂上がり先 右手に入る)
11:20- 、13:40-、16:00-、18:45-20:35
『裸の夏』公式ホームページhttp://www.telecomstaff.co.jp/product/film/_the_naked_summer.php
2008年1 月18日 (金) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
麿赤兒率いる、舞踏集団「大駱駝艦」伝統の夏合宿を追うリアル・ドキュメンタリー が来春、遂に公開いたします。
天賦典式「この世に生まれ入ったことこそ、大いなる才能とする」
舞踏とは何か、肉体とは、生とは、死とは、天賦典式と名付けられた舞踏手法と思想が、合宿生に一人一人に刻印されて行きます。舞踏という未知の領域に第一歩を踏み出す合宿生達、夏の長野県白馬村で繰り広げられるある青春物語です。
監督:岡部憲治(「FISHING With JOHN」、「世界の車窓から」プロデューサー)
撮影:山崎 裕(「誰も知らない」、「沙羅双樹」)
出演:麿赤兒 、 大駱駝艦、2003年度白馬合宿生34名
プロデューサー:岡部憲治、大伴直子
音楽:千野秀一
製作、配給:テレコムスタッフ
宣伝:樂舎
支援:文化庁
舞台映像:土方巽「肉体の叛乱」、大駱駝艦「馬頭記」、「海印の馬」他)
第12回釜山国際映画祭正式招待作品
2007年/日本/35mm/98分/カラー/アメリカンビスタ
2008年1月下旬 シアター・イメージフォーラムにてロードショー
公式HP→ http://www.hadakanonatsu.com/index.html
2分間の予告編をご覧いただくことができます。
2007年12 月12日 (水) カテゴリー: スタッフからのお知らせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)