我社チーフディレクターの長嶋甲兵が、今年3月に平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を放送部門で受賞しました。
受賞理由は「言葉の躍動感と擬似生中継の面白さで注目された「詩のボクシング」をはじめ、美術や建築、音楽などさまざまな文化領域に取り組み、独創的でイマジネーション豊かな方法論を駆使して、魅力的なテレビ番組を演出してきた。受賞歴も豊富だが、常に次作が待たれている“越境するトップランナー”でもある。「シリーズ憲法~第96条・国民的憲法合宿」(フジテレビ、2005年3月30日放送)で、普通の人々の憲法観の襞を見事に表現し、護憲・改憲の二元論の虚妄性と議論の必要性とを生き生きと描いた。」ということです。
また先月25日に発表となりました「第32回放送文化基金賞」でも「既存の枠を越えた新しい手法による番組の制作と演出による」の業績により、個人・グループ部門(放送文化)賞を頂きました。
このほかテレビ番組製作者連盟主催のATP賞2001では、「世紀を刻んだ歌-花はどこへ行った~静かなる祈りの反戦歌」でグランプリを受賞しています。
現在、長嶋は「課外授業ようこそ先輩」(8月放送予定)等の作品を鋭意制作中です。放送間近になりましたら、またここでご紹介させていただきますので、是非番組をご覧頂き、長嶋テイストに触れて頂ければ嬉しいです。
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