別館便り

皆さん、こんにちは、別館デスクです。
久々にテレコムスタッフ別館からお送りしたいと思います。
番組制作にかかせない作業と言ったら《編集》です。我がテレコムスタッフには編集室が今は15部屋あり、制作の方々は編集時期に入るとこもりっきりで仕事を進めます。きちんと時間を決めて必ず帰宅する人も居れば 、編集室が第二の家となっている人も居ます。朝出勤し、空いているはずの部屋を開けてみると、寝袋や布団にくるまった物体が目に入りギョッとする事も度々あります。そんな時はそーっとドアを閉めて立ち去ります。いつもはきつい事を言いつつも、そんな時はちゃんと優しさを見せる私です。
私がテレコムに入った頃、編集室はパーテーションで区切られていただけでした。それを少しずつ業者に頼んだり、技術開発部員の努力等で、ドアが付けられ鍵のかかる、今のような形になりました。
他社の編集室はソファーが置いてあったり、居心地のいいホテルの一室の様なところもあります。編集を見学に行った際、私はあまりの気持ちよさにほとんど舟をこいでいたのは無理もありません。その様な編集室に比べるとテレコムの編集室は殺風景ですが、反対に仕事が捗るのでは？！などと思ったりもします。みんなで作り上げていく番組制作の様に別館も作り上げてきました。
そんな思い出の沢山詰まった別館の女主としての仕事もあと残りわずかです。私事ながら出産を来年2月に控え、１２月いっぱいで、この仕事を終え、妻として母としての仕事をしばらくは専業とします。カウントダウンが始まった私の置き土産として、何かテレコムに残せないかと色々模索中ですが、あっという間に時間は過ぎそうです。微力な私に出来る事と言ったら、日々仕事に追われ心身共に疲れたみんなに優しさとベイビーパワーをあげることくらいですが、精一杯頑張りたいと思います。