新入社員レポート、一人目のNです。
入社して約一週間が経ちました。今は連日、研修期間として会社の代表を始めとし、先輩スタッフの方々がゲスト講師として様々なお話をして下さっていますが、本当に多様なタイプの方々がいらっしゃるようです。
理論志向系、姐御肌系、体育会系、人見知り系、芸術肌系、朴とつ系、陽気系…、と挙げたらキリがなさそうです。きっとテレコムの辞書に「偏り」という言葉はないのでしょう。
このように書くと「足並み揃うの?この会社!?」と思われてしまうかもしれませんが、そんなことは全然ありません。いつも皆さん決まって番組作りの話の際には内からいきいきしたものが出てきて、とても楽しそうに話されます。(それは「こういうのが楽しいと思うんだから、仕方ない」という幸せな諦観でもあるように感じます。)
そして「いいモノがつくりたい」」「予想以上にいいモノが出来上がると、たまらない」と仰る一方で「一人では番組はつくれない」「人が、作品をつくる」と仰います。皆さん、モノ作りの面白さを心底実感していて、且つこだわりがあって、しかし人が財産であるというスタンスも絶対に忘れていない。
これらは今まで講師に来てくださった方々全員にいえる共通点です。
そんな先輩スタッフの方々に触れて、私も以前より一層、テレコムのスタッフさんを始めとして、「人」に対する好奇心が湧いてきました。そしてその好奇心をもとにこれからのモノづくりに生かしていきたいと思いました。
今年度の同期も見事に畑が違う者同士が集まりました。個人的には同期もとても興味深いです(笑)。私たちが今後「何系」に育っていくのか...。09年度新入社員さん、どんな風に映ったかご報告の程お待ちしております!!
*写真は「たけしの本当は怖い家庭の医学」のスタジオ収録研修後、同期と共に帰路に着いた時のもの。まるで新社会人ロードを歩み始めた若者を象徴しているかのようです(笑)。私達のこれからの道に幸あれ…。
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