テレコムスタッフ

ジョバンナおばあさん

『小さな村の物語イタリア』を毎回ご覧いただいてありがとうございます。
これまでにたくさんの村の人生をお届けしてきました。ここでとても悲しいお知らせをしなくてはいけません。イタリアのリグリア州の山の中。アプリカーレという美しい村をかつてお届けしました。
村のジョバンナおばあさんは、とても心の美しい人で、息子たちがトスカーナやアメリカに行き、離ればなれの毎日。遠く離れた息子たち一家の写真を壁いっぱいに埋め尽くしていました。お手製の、じゃがいものニョッキはとてもおいしかったとスタッフも言っていました。ちょっと離れた場所にあるジョバンナの庭。そこで日記を読み返すのが彼女の日課でした。日記はこれまでに流れた家族の時間を自在に行き来できるタイムマシンでした。
ところが…。数日前、訃報が届きました。７月の上旬に心臓発作でお亡くなりになったそうです。村では彼女の笑顔を忘れないように、広場でこの「小さな村の物語」を上映し、みんなで観たそうです。そして、全員でスクリーンの彼女に拍手を贈ったそうです。私たちの遠い日本からも、ジョバンナさんのご冥福を心から祈りたいと思います。
合掌。（番組プロデューサーより）

小さな村の物語 イタリア 7月28日、8月4日はボルゲット

7月28日と8月4日は、「ボルゲット (ヴェネト州)」です。
北イタリアの平原を流れるミンチョ川。そのほとりにボルゲット村があります。
＊12歳から60年以上に渡って農業を営んで来たのは　ルイジ・ストルキさん（76歳）。
いつも朗らかな彼、その元気の秘訣はどこにあるのでしょうか。
＊マリア・キアーラさん（58歳）は、ボルゲット伝統の味を伝え続けるため、食料品店を営んでいます。そして実は、彼女にはもう一つの「顔」が。　
＊69歳のリーノ・ペッツィーニさん。互いに「ちょっと頑固」な、リーノさん夫婦の会話にも注目です。
川とともに人生を育んできたボルゲット村の小さな物語をお届けします。

はじめまして。ADの多田です。「小さな村の物語　イタリア」の番組制作に携わる者の一人ですが、皆さんと同じ　当番組の一ファンでもあります。
皆さんの応援が次の番組を作る励みになります。
ご意見、ご感想、楽しみにお待ちしております。

てづくりものづくり

当初は週一の連載（？）のつもりで始まった、この新入社員日記。
まるまる二か月以上ストップさせていたのは私、NHK「迷宮美術館」担当のＹＡです。どうもすみませんでした・・・
雨の多い四月が過ぎて、五月の気持ち良い時期が長くって、いよいよ六月梅雨が来たかと思ったら、七月の後半になっていきなりの炎天下――さて、この四か月近くいったい何をしていたかというと、新人研修などなどを経て、まるまるひとつの回を担当し終えました。今は二度目の担当回が始まって一か月といったところ。
「迷宮美術館」は43分の番組ですが、このスケジューリングを見てもらえばわかるとおり、ひとつの回にほぼ二か月かけて作っています。テレビ(業界)の事情をあまり知らずに入った私としては、こんなに時間・手間暇かけて番組を作っていることは大きなカルチャーショック！
テレビや映像の仕事って、なんだかクリエイティヴでかっこいいというイメージを持つ人が多いと思います。いろんな有名人と会って、おしゃれな場所に出入りして、ハイセンスな会話をして・・・・・・
でもこの仕事ってもっとシンプルというか、ものづくりですから、土から野菜を育てるみたいに、他の人に喜んでもらえるものを親身に作っていくって、ただそれだけなんだなぁと感じます。それは全然大がかりなことでもなんでもなくって、わりと小さな思いつきやおしゃべりや笑いや涙なんかで成り立ってるものみたいですよ。
そういったものが全然知らないたくさんの誰かに伝わってしまうことの、責任と緊張と喜びを感じつつ、今日も親切丁寧がんばります！

写真はただいまリサーチ中の資料たち
ここからすべては始まるのです

小さな村の物語 イタリア 7月14日、21日はロッレ

７月１４日、２１日の「小さな村の物語」は、北イタリアのロッレ／ヴェネト州。
人口わずか５０人。かつてはヴェネチア貴族の避暑地だったロッレ。
廃村の危機に見舞われたこの村を救おうと、一人の建築家が引っ越してきた。エンリーコ・デモーリ、40歳。村人の知恵を借り、イタリアの環境保護財団に訴えて、村ごと文化遺産に登録を果たした。
そして、村の神父、ジャンピエトロ・ザーゴ、60歳。年老いた母と二人でつつましく暮らす彼は、36年にわたり神父をしながら家具工場で肉体労働を続けてきた。幼い頃貧しくて神学校へ通い始め、母と別れ別れの暮らし。神父になってこの村へ引っ越し、この村で、失った家族の暮らしを取り戻したのだ。
生きるとはどういうことか、村という共同体を通して描きます。

近未来×予測！ＴＶのあっと驚く住人達を大公開！！

さあ、始まりました　ジキル＆ハイド　スタッフブログ
皆さんは近未来×予測！ＴＶジキル＆ハイドという番組をご存知でしょうか？
毎週日曜よる７時５８分から絶賛放送中のあの人気番組です。
このブログは日夜その番組に情熱をささげて制作している人達の日常を通してあの人気番組の裏側、制作秘話　（なんちゃって（笑））を皆様にお伝えしたいと思います。
また普段、テレコムスタッフの3階の奥深くの小さな一角のコミュニティで細々と働いている僕らの日常をお伝えして、少しでも外界の皆様と仲良くできたらいいなと思います。

第一弾の今回はどんなスタッフが登場するのでしょうか？
今回登場するのはこちらです。

（マルチ画面）
意外にも…アメリカからやってきた
元コーディネーターのスタッフがいる
（リアクション）
（ブログふり）
一体どんな人物なんでしょうか？
今回登場するスタッフはこちらです。

ようこそジキハイスタッフルームへ
テレコムブログ初登場☆「近未来×予測テレビジキル&ハイド」担当している
AD@kiraです(。+・｀ω・´)シャキィーン☆
皆さんは先日オンエアされた「ジキル&ハイド錯覚スペシャル」をご覧頂けましたでしょうか？
勝手に動いて見える不思議な絵や、勝手に色が変わる写真、脳を混乱させる不思議なダンサーのシルエット、近く出みると別人に変化する写真などなど、一時間たっぷりと錯覚を紹介しましたが、みなさんはどっぷりと錯覚ワールドにはまることが出来ましたでしょうか！？
早二ヶ月以上前に錯覚スペシャルの制作が始まったのですが、リサーチ開始当初から、「こんな錯覚見つけてきましたー！」と言っては、打ち合わせの度に出席した演出陣やらプロデューサー陣の驚く姿を見るのが楽しかったですヾ(＠＾▽＾＠)ノ
日本中のお茶の間で同じ瞬間に「変わったー！分かったー！！」という驚きのリアクションが起こったと思うと、改めてテレビの力ってすごいなーと思います。
いよいよ今週から新しい放送回のプロジェクトが動き出しました！
より多くの視聴者の方に「変わったー！分かったー！旋風」に次ぐ楽しさを届けられるよう頑張っていきたいと思います！

＜AD@kira自己紹介＞
テレコム制作三部に入って半年。昨年まではアメリカはロサンゼルスでコーディネーターをやっておりました。
好きな食べ物は焼き肉☆ステーキ500gを一度に七枚食べたこともある大食漢(　´)Д(｀)ムシャムシャが、最近は恋の病で食がめっきり細くなったらしい。プライベートでもブログを二つ執筆するほど大のブログ好き。
こんな感じで制作からみた番組の裏側を不定期ながら紹介して、より多くの方にジキル&ハイドのことを愛していただければ幸いです(≧ω≦)ｂ

さあ、いかがでしたでしょうか？
こんなブログを定期的に更新していきたいと思います。
もし良かったら今後とも御覧いただけたらと思います。
では次回もお楽しみ下さい。
☆ァディオス☆(｀・ω・´)ノ　（笑）

『トウキョウもっと！元気計画研究所』

収録で苗の寄せ植えをすることになり、急遽苗探しに追われることになったのは１週間前のこと。都内では欲しい苗がどうしても手に入らず、向かった先は千葉県習志野市。
野菜の苗と一言でいってもその種類は実にさまざま。それぞれに植え替えの「タイミング」があって、店頭に並ぶ苗はまさしく今が旬のもの。直前に買いに行っても間に合うだろうと考えていた自分の甘さに喝っ！！
心を入れ替え、あらゆる手段で集めた苗は計９種。ナス、桃太郎トマト、ミニトマト、ムラサキインゲン・モロヘイヤ・シソ・バジル・パセリ・アーティチョーク。枯らさぬように、傷めぬように、元気な姿でスタジオに、と園芸本片手に手探りながらもお世話を続け数日間。
その甲斐あってかどうかは別として、スタジオ収録は無事終了。収録で使った苗の一部は出演者の方々がお持ち帰りになられたものの、それでも苗はまだダンボールいっぱいに残っています。さぁ果たして苗の行方は！？
社内の園芸好きな上司のベランダで、すっかり苗マニアと化した先輩の家のベランダで、苗に心奪われたわたしの家のベランダで、そして会社のベランダで、大切に大切に育てられています。
現在、我が家では収録で使ったインゲン・ミニトマト・モロヘイヤに加え、新たにゴーヤが仲間入り。先日ついに初収穫を迎え、収穫後のバジルはパスタに入れて美味しくいただきました。
土地面積の少ない東京でも、庭がないご家庭でも、ベランダを利用すれば野菜が育てられるのです。

詳しくは7/5（土）20時～21時オンエアの東京ＭＸテレビ『トウキョウもっと！元気計画研究所』をご覧ください。今回のテーマは「都民の食の安全・安心のために」です。